油断すると危険!気を付けたい熱中症対策

体調不良で横たわる若い女性

「自分は大丈夫だ」なんて過信してはいけません。誰でもありうる熱中症。熱中症を防ぐためには、以下の点に注意しましょう。

熱中症予防のポイント

暑さを避ける

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  • 涼しい場所で過ごす: 室温をこまめに確認し、エアコンや扇風機などを活用して涼しい環境を作りましょう。
  • 日陰を利用: 外出時は、日陰を利用したり、日傘や帽子を着用するなどして直射日光を避けましょう。
  • 外出時間を避ける: 暑さが厳しい時間帯(午前10時~午後3時頃)は、なるべく外出を避けましょう。

体を冷やす

  • こまめな水分補給: 水分が不足すると熱中症になりやすいため、汗をかかなくてもこまめに水分を補給しましょう。お茶やスポーツドリンクなども効果的です。
  • 涼しい服装: 薄手の通気性の良い服装を心がけましょう。
  • 冷タオル: 首や腕などに冷タオルを当てると、体を冷やす効果があります。

体調に気を配る

  • 早めの休憩: 少しでも体調がおかしいと感じたら、涼しい場所で休憩しましょう。
  • 無理な運動は避ける: 暑い日は、無理な運動は避け、軽い運動にとどめましょう。
  • 睡眠をしっかりとる: 睡眠不足は、熱中症のリスクを高めるため、十分な睡眠をとりましょう。

その他

  • 高齢者や子供、病気を持っている人は特に注意: これらの人たちは、健康な人よりも熱中症になりやすいので、特に注意が必要です。
  • 暑さ指数(WBGT)に注意: 暑さ指数は、熱中症のリスクを示す指標です。暑さ指数が高い日は、熱中症に注意が必要です。

熱中症かなと思ったら?

  • 頭痛、めまい、吐き気、筋肉痛、意識混濁などの症状が出たら、熱中症の可能性があります。
  • 涼しい場所に移動し、水分を補給し、医療機関を受診しましょう。

熱中症予防に関する情報源

まとめ

熱中症は、適切な対策をとることで予防できます。暑さに慣れてきたと感じても、油断せず、こまめな対策を心掛けましょう。